FXを始めるためには、まず取引をする口座を開設する必要があります。
ここではFX口座開設に必要なものの準備について説明します。
どこの口座を開設する時でも必ず必要になるのが『身分証明書』と『住所確認書類』です。
まずは身分証明書および住所を確認出来る書類の準備をします。
コピーではなく、写真に撮り、PCに保存します。
◎身分証明用
運転免許証の写真（表面）
または
パスポートの写真掲載ページ全面と最後の住所記載ページの全面の２枚
◎住所確認用の書類の写真（以下に当てはまるものどれか１つ）
すべて6ヶ月以内に発行されたものに限ります。
1.電気、ガス、水道、電話料金などの公共料金の請求書
2.クレジットカードなどの請求書
3.住民票
注意点
どちらの写真も住所や番号などの文字部分がボケないように
また、証明書の４つのかどがハッキリ写っているように撮ります。
特に上の②の住所確認用の写真は、住所、最近送られてきた事がわかる日付が
載っている場所、４つかどが全て1枚の写真に納まり、文字がハッキリ写るように撮ります。
上記の書類を携帯のカメラかデジカメで撮ってPCのディスクトップ上に保存します。
携帯で撮った画像は自分のPCで使っているアドレスに送っておくと簡単に保存出来ます。
口座開設時にはメールアドレスも必要なので、メールアドレスがない方は
yahooやGmailなどのフリーのアドレスを取得しておいて下さい。
入金用のカードを用意する
口座に入金をするためには銀行振り込みまたはカードが必要になります。
銀行振り込みだと手数料がかかってしまい、もったいないので
ここではカードで入金する方法を二つご紹介します。
＜デビットカードからの入金＞
デビットカードとは？
デビットカードには、支払いの立て替え払いや分割払いなどのクレジット機能は
付いていません。
キャッシュカードのようなもので、自分が入れた金額の範囲までを支払い時に使えるという
ものです。
実際、銀行が発行するキャッシュカードでは、買い物をしたり出来ませんが
このデヴィットカードがあれば、買い物の支払いなどに使えます。
カードには、VISAやマスターなどのマークが付いているので、VISAやマスターカードの
加盟店で利用出来ます。但し支払い回数はすべて一括払いとなります。
デビットカードからの入金の準備
デビットカードにあらかじめFXで資本にする金額を入金しておきます。
大抵のデビットカードは、郵便局のATMからでも入金が可能です。
＜クレジットカードからの入金＞
クレジットカードに使える枠があれば、買い物をする時と同じような使用方法で
FX口座に入金出来ます。
その際の支払い方法は、一括になりますが、ご自分が使用しているカードによっては
リボ払いや分割払いなどが使えます。
最初は一括払いで口座に入金し、後日カード会社にリボや分割の手続きを申請する事が出来ます。
また、最初からリボの設定をしてあるカードでしたら、支払いもそのままリボになります。
ご自分のカードがどのような支払い方法で設定されているのか確かめてみる事をおすすめします。
準備としては、FXの資本に使う金額分のカード枠があるかどうか事前に確認しておきます。
私はFXの口座への入金にはデビットカードの使用をおすすめします。
その理由は、利益を出金する時にこのデビットカードの方が便利だからです。
海外口座の場合だと、出金時に、入金に使用した方法を優先的に適応されます。
クレジットカードで入金した場合、出金もクレジットカードの会社へ送金されるのです。
たとえば、資本金10万円をクレジットカードで入金し、後日、利益を合わせて20万円出金
すると、最初に入金した10万円はクレジットカードへ入金（返済）され、残りの10万円は
銀行振り込みや、お好みの方法で受け取る事になります。
デビットカードからの入金の場合、出金時もデビットカードへ送金されますので
そのままATMなどで引き出す事が可能なのです。
出金時の煩わしさがないので、デヴィットカードをお持ちでない場合は先に
デビットカードを作っておく事をおすすめします。
もちろん、カード入金がだめなわけではありません。
デビットカードへの入金に銀行へ行く暇がない場合など、クレジットカードからの
入金はとても便利です。
備えあればなんとやら、という事で両方用意するのがベストですね！
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