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損切り(ストップ)の重要性

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初心者にありがちな事なのですが

 

適当に相場に入り、ストップの設定をせずに放置する
最初のうちはビギナーズラックで勝てることもあります
でも相場をなめていると大変な事になります

 

 

もしストップを置いてないならいつか必ずやられます

 

ストップとは損切りの事ですが、プロはその損切りが上手いのです
そして大きく取り返す

 

よく損切り貧乏なんて言葉を聞きますが
それは損切りを置いたから勝てないのではなくて
そもそもエントリーの場所を間違えているのです

 

間違ったエントリーはすぐ切ってしまわないと含み損を抱える事になります

 

含み損も実際は損として決済されなくても口座の資金が減っていることに変わりはありません
投資というものは資産を増やすためにするものですから含み損をいつまでも抱えるのは
もはや投資とは言えません

 

損切りという言葉を損を確定させる事だとしか解釈していないのであれば
あなたはいつか相場からリタイアさせられてしまうでしょう

 

損切りはあくまでも方向の修正をするだけの手段だと考えることができれば
あなたの資産は必ず増えるでしょう

 

自分の持ったポジションの反対方向に動いてしまったとき
1円逆行しても放置している人と30pipsで損切りをした人とでは大きく違います

 

不思議なもので1円以上含み損を抱えるとほとんどの人はますます損切りが出来なくなるものです
なぜかというと大きくなった損を確定するのが嫌だからです
1円も上がった(下がった)からそろそろ戻ってくるのでは…
そう思うからますます切る事が出来なくなるのです

 

でもひとつ覚えておいて下さい

 

為替相場というのはひとつの大きなプールに入ったお金を奪い合うゲームなのです
勝つためには誰かのお金を奪わなければならないのです

 

誰かが間違った方向に投資をしたらその誰かが降参するだろうと思うくらいの所まで逆行するのが相場なのです
そういった意地の悪い仕掛けがいつ来るかわからないのが相場です
そうやって泣く泣く損をさせられた人のお金が勝った人の懐に入るわけです
たとえ損切らずに値が戻り怪我をしなくて済んだとしてもそれはたまたまラッキーだっただけでいつか必ずやられます

 

こうやって書くとFXに少し恐いイメージを持ってしまうかもしれませんが
損切りポイントさえ決めて取引をしていれば全然恐くはありません

 

一方、30pips程度で損切りが出来る人は
1円の含み損を抱えている人とは違い早々にやり直すチャンスがあるのです
同じ条件で1円幅を損する事を考えたとき30pipsづつの損切りを覚悟したとしても3回も相場に入り直すチャンスがあるのです
3回のチャンスがあれば正しい方向に投資出来る確率はかなり上がりますよね

 

1円幅の含み損を抱えたまま心配そうに相場を見つめているだけの自分と
最大3回も入りなおせて方向を修正できる自分

 

どちらになりたいですか?











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