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良いエントリーポイントとは

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移動平均線

本当に良いエントリーポイントというのは一日のうち何十回もあるものではありません

 

良いエントリーポイントとは
損切りが少なくて良い場所の事、要はリスクの少ない場所からポジションを持つという事なのです

 

そのエントリーポイントの見つけ方ですが

 

 

・相場のど真ん中を避けなるべく相場の端でポジションを持つ
・トレンドを読む
・近くにサポートやレジスタンスがある場所でポジションを持つ
・移動平均線を使う

 

という感じです

 

言葉では難しいのでチャートを例に見てみましょう

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはユーロ円チャートの15分足を表示したものです
このチャートの矢印の上にある丸で囲った場所を見て下さい
この場所は相場の真ん中で上下に揉んでいる場面です
まわりを見ても重要な線が近くに1本しかありませんよね
こういう中途半端な場所でエントリーをするとどちらにでも動くのでリスクが非常に高くなります
あまり入ってはいけない場所ですね

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次にこのチャートの丸で囲った部分を2か所見て下さい
ここには赤と白の重要な線が走っていますよね
このように近くに目安になる線が2本以上ある時はエントリーのチャンスになります
また直近の高値や安値がそばにあるので損切り(ストップ)を入れる目安になりますし
幅もそれほど大きくなくリスクが小さめでエントリーする事が出来ます

 

ちなみにこのチャートで見ると
左の囲みは売りのエントリーポイントで
損切り(ストップ)ポイントは直近高値の124.70付近

 

右の囲みは買いのエントリーポイントで
損切り(ストップ)ポイントは直近安値の122.25付近
となります

 

 

このようなエントリーが相場のど真ん中を避けなるべく相場の端でポジションを持つという事に繋がります

 

次にトレンドを読む方法ですが
ひとつにはなるべく長い時間足でチャートを見るという事です

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは日足のチャートです
このチャートでは大きな上昇をしたあと少し下がってきているというのが解りますね
このチャートが示すトレンドは下降気味です

 

この場合は買いより売りの方がリスクが少ないです
絶対上がらないとは限らないのであくまで方向が下向き気味に推移しているという事です

 

日足だけではなく週足や月足なども見てみると大きなトレンドがどちらに向いているのかがわかります

 

このように常に大きな時間足で方向を確認してトレンドを把握し売買方針を決めるとリスクの軽減に役立つのです

 

レジスタンスやサポート、移動平均線に関しては別の章で説明します






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