ここでは通常の注文方法である<成り行き><指値><逆指値>について解説します
・成行注文
今現在のレートで即注文をすることを言います
・指値注文
狙って決めたレートをあらかじめ予約して注文をすることを言います
・逆指値注文
この注文には2つ使い方があります
ひとつは「ストップ」と言って、相場が自分の持ったポジションと逆の動きをした時に損失が大きくならないように
あらかじめ「ここまで逆行されたら諦める」というレートを決めておく注文です
これを<損切り>とも言います
口座を安全に維持するためにこの<損切り>は必ず入れて注文をするように心がけて下さい
たとえ沢山損切りしても取り返すチャンスはいくらでもあります
自分のポジションが間違いだったと早めに認めればその分取り返すのも早くなります
もうひとつの使い方は
「買い」のポジションを取る時は今のレートよりさらに上がってきたら買う
「売り」のポジションを取る時は今のレートよりさらに下がってきたら売る
というものです
通常ポジションを持とうとする時
安くなったら買う、または高くなったら売るのが基本ですよね
当然どうせ買うなら安い方がいいし、売るなら高いところから売りたいですからね
ところがこの注文方法は高くなったら買い、安くなったら売るという手法なのです
これは何かというと、例えばレンジ相場でどちらにトレンドが向くかわからないという場合
抜けた方向に付いて行くのがリスクの少ないやり方です
これを「トレンドフォロー」と言い、大勢の関心のある方向に自分も合わせようという取引方法なのです
通常の「高くなったら買い、安くなったら売る」という行為の逆をやるので「逆指値」と呼ぶのです