FXの口座を開けてみると色んな注文方法があります
でも横文字で表示されると何だかわからない方も多いですよね
ここでは横文字で書かれた注文方法について解説します
・IFD注文(イフダン)
IFとは英語で「もしも」です
この注文方法は「もしここまでレートが来たら買って、ここまで来たら利益確定をする」または
「もしここまでレートが来たら売って、ここまで来たら利益確定をする」
という意味で、あらかじめ狙って決めたレートと決済したいレートの2つを同時に入れる注文方法です
普段忙しいサラリーマンの方やチャートに張り付く暇のない方などには便利な注文方法です
・OCO注文(オーシーオー)
もうすでに持っているポジションに対して使う注文です
ポジションは持ったけど相場に張り付いていられない時などに
「利益確定」のレートと「損切り」のレートを同時に注文しておける便利な注文です
・IFO注文(アイエフオー)
上で説明したように「もしも」の注文方法です
このIFOとは、IFDプラスOCOの略で口座によってはIFDOとも表示されています
「もしもレートがここまできたら買い、ここまできたら決済、またはここまできたら損切る」
というようにあらかじめ全ての指示をまとめてしておける注文方法なのです
売りから入る場合も同様です
このように決めたレートをあらかじめ注文しておける便利な方法を覚えておくと
朝チャートを見て戦略を立て、注文してから用事を足したり会社に出かけるということが可能ですので
主婦の方や普段仕事で忙しいサラリーマンの方などにもとても便利です
また、初心者の中には損が確定してしまうのを恐がり
あらかじめ決めた損切りなどの注文をずらしてしまう方がよくいますが
これは良くないですね
損切り(ストップ)ポイントを決めたらそれは守るべきです
そんな方はこの上記の方法で注文して取引画面を閉じ
結果を待つのをお薦めします
見ていると逃げたくなるのもわかりますが、機械的に取引した方が安全且つ利益も取れます
精神的になれるためにも逃げたくなってしまう方は画面を閉じた方が良いでしょう